八面大王の昔話をめぐって(1)

信州・安曇野に伝わる昔話に「八面大王」伝説をめぐって歩きました。


その民話のあらすじは‥

安曇野に住んでいた”魏石鬼(ぎしき)八面大王”を

倒すため、大和朝廷は坂上田村麻呂を送って、退治しました


八面大王の伝承地が、あちこちありますが、「大王わさび農場」もその一つ☆


農場の入口前に、八面大王一家の石像があります▼

ちなみに、右の女鬼は「紅葉鬼神(もみじきじん)」といいます。

DSC08456.jpg

 大和朝廷の目指す全国統一から見ると八面大王は悪者ですが、

地元からみると、朝廷への貢物や無理難題に苦しむ住民を見かねて戦った

「勇気と優しさ」を秘めた勇士として、守護神の一面もあります。


 こちらは、大王わさび農場内にある「大王神社」▼

DSC04333.jpg

大王の名前の「魏石鬼」とは、有明山のふもとにある「魏石鬼の窟(いわや)

住んでいた鬼神だったという説からです。


この窟は、実は6~7世紀頃の花崗岩を天井にした横穴式石棺古墳

わさび農場の奥に、大王窟として再現されています▼

DSC08542.jpg

穂高町有明の古墳群からは、馬具が副葬されていて、この辺りが馬を飼育した”牧(まき)

を営んで繁栄したことがうかがえます。


「朝廷は大王を倒した後、息を吹き返すことを恐れて、体をいくつかの場所に分けて

埋めました。

胴体を埋めた塚が、農場にあったことから『大王わさび農場』と名付けられました」

大王さま見張り台を登った所にある岩▼

DSC04330.jpg


「そのリーダーは『安曇氏』だったのでは」という説があります。

坂上田村麻呂が陸奥平定に赴いた頃、この地を没収していったのか?

・・・という歴史ミステリー・・・つづく

DSC04337.jpg 

          あずさ堂小林       
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