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小太郎の詩~本店新装開店

信州・安曇野の菓子店「菓舗小林」本店が、新装開店を迎えました!

12月3日のオープン当日は、開店祝いの花が、新たな門出を飾っていました☆
セール品や、プレゼントも用意されて、開店前から行列‥
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開店にあわせ、新商品の小麦胚芽入りダックワ―ズが陳列されました▼
商品名は安曇野創生菓「小太郎の詩(うた)」‥信州の民話「泉小太郎」を想い、命名されました。
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以前、泉小太郎伝説ゆかりの地を巡ったことがありました。詳しくはコチラ☆
今回は、店内写真を入れつつ、菓子の栞に綴られた「泉小太郎」をご紹介しましょう♪

昔むかし、安曇野を含む松本平一帯がまだ湖だった頃のお話です。
人々は湖のほとりの小さな村で、貧しく暮らしておりました。
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「この湖の水が海まで流れて豊かな土地になったら苦しまなくてすむのになあ。」
それが村人たちのかなわぬ願いだったのです。

この村に、泉小太郎という少年がばあさまと一緒に住んでおりました。

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小太郎「ばあさま、おら、何とかして広い土地をつくりてえ。どうすりゃいいだ。」
ばあさま「おまえの本当のおっかあは湖に住む犀竜だ。小太郎、おっかあに会いに行け。」

小太郎は湖に行き、岸辺に立って大きな声で叫びました。
「かあさん、かあさん、聞こえるかい、おら小太郎だ。」
すると湖の水が突然盛り上がり、大きな竜が現れました。
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小太郎「かあさん、おらこの湖の水を海におとして広い豊かな土地をつくりてえ。
そうすれば村の人はもう飢えて死なずにすむ。かあさん、おらに力をかしてくれ。
みんなを幸せにしてえんだ。そのためなら、おら自分の命なんてどうなったってかまわねえ。」 
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母は、たくましく成長した小太郎に言いました。「小太郎、私の背中にお乗りなさい。」
わが子を乗せた母犀竜は夕やみせまる大空に、高く高く舞い上がったのでした。

湖をふさいでいる大岩に向かって体当たりをし、竜の身体はあちこち裂けて、両目もつぶれて
しまった母犀竜を助け、息子小太郎が、「かあさんこっちだ」と必死にかじを取ります。

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最後の力をふりしぼった犀竜と小太郎が、渾身の一撃をくらわせた時、ついに大岩は
砕け散り、湖の水は母子もろとも一気に海に向かって流れ落ちていったのです。

そして、あとには広く豊かな土地がうまれました。
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私たちの愛するふるさとは、このようにしてできたのです。
小太郎と犀竜がその後どうなったのかは誰も知りません。

けれど、犀竜に乗った小太郎の雄姿はいつまでも人々の心に生き続けました。
そして、安曇野を流れる犀川としてその名をとどめ、今でも私たちをうるおし続けています。
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テーマ : お店紹介
ジャンル : グルメ

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