松本の映画館跡~永遠の0(1)

暦は大寒の頃、映画「永遠の0」を観に行きました。

この映画は「山崎貴監督作品」ということで、特に関心がありました。
というのも、山崎氏とは同じ中学校の1年違いの同窓で、高校卒業まで同じような行動圏内
で遊んだり、映画を見ていたわけで、彼が撮る映像に懐かしさを覚えるからです。

山崎氏は中学生の時に「スターウォーズ」「未知との遭遇」を観て、特撮の道に進もうと決心
したそうですが、当時の松本の映画館はすべて無くなり、郊外のシネコンがあるだけです。


かつてあった映画館の防備録を書こうと、旧蹟を歩きました▼
023622.jpg  
松本の町歩きマップに映画館名を入れてみました。

映画館跡や周囲の写真を撮ったので、松本城の西から順に紹介します。
まず、「西堀町」▼にあった「松本東宝セントラル」 から。
041122.jpg 046122.jpg
映画館跡は老人福祉施設になって、ブラウンのビルに建て替えられていますが     ▲
周囲には昭和30年代風の建物も残っています。

山崎監督の出世作「ALWAYS三丁目の夕日」では、昭和30年代の庶民の人情を描いて
いますが、昭和38年生まれの山崎氏は、40年代の松本を思い出しつつ撮影したそうです。 

続編の「三丁目の夕日’64」では、小説家茶川の故郷を松本に設定しています。
075123.jpg 065123.jpg
上の地図にある四柱神社からナワテ通りに入った所に、かつて「松本中劇」がありました。 
中劇の2階に「シネサロン」という名画座もありましたが、現在はマンションになっています。

山崎氏も私も小学生の頃、ゴジラやガメラの特撮の洗礼を受けた世代です。
056122.jpg   
ナワテ通りの路地を北に行った「みどり町」には「松本エンギザ」がありました。
現在は、更地になってマンション建築が進んでいます▼
086122.jpg 
さらに、西に進むと、大正期の建物が残る上土通りに出ます▼
かつて「松本ピカデリ― 」「開明座」が並んでありました。
093128.jpg 
ピカデリ―だけは▼現在もスクリーンが残り、演劇などのイベントが行われています。
「上土シネマ」の看板が残る建物は、かつて「松本東映」でした▼
028128.jpg 014128.jpg
松本城の東の外堀沿いの片端町▼にあった「テアトル銀映」も取り壊されて駐車場です。
映画館の手前にあった稲荷神社だけは残っています。
002122.jpg 009122.jpg 
今でも山崎氏は義理堅く、母校の式典などの講演会に来てくれています。

中学校の創立60周年式典では、「いつかは映画監督になりたいという強い気持ちがあった
から夢がかないました。皆さんも、大きな夢を持って下さい」という話をされました。

また、母校の縣陵90周年式典で山崎氏は「高校生活でハメをはずすのも大切で、
勉強以外のつきあいが社会に出てから大事」という楽しい話をしてくれました。 
 

スポンサーサイト

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

承認待ちコメント

このコメントは管理者の承認待ちです
カレンダー
06 | 2017/07 | 08
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -
カテゴリ
最新記事
月別アーカイブ
ブログランキング
ランキングはコチラ
  ↓   ↓
にほんブログ村 スイーツブログ 和菓子へ
にほんブログ村
にほんブログ村 地域生活(街) 中部ブログ 長野県情報へ
にほんブログ村
信州のお菓子
FC2カウンター
最新コメント
最新トラックバック
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
QRコード
QRコード
天気予報

-天気予報コム- -FC2-