小布施の町歩き

小布施町は長野県で一番小さな町ですが、多くの観光客が訪れています。

秋の小布施の町歩きをしました。
まず、国道403号線沿いから、北斎館の方へ向かいました▼
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江戸時代後期の浮世絵師・葛飾北斎は、80歳を超えた頃
小布施にやって来て、数々の作品を残しています。


北斎館には小布施で描かれた肉筆画が展示されています▼
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以前、子供の夏休みの宿題に、社会科の教科書に載っている偉人を
調べて新聞を作るという課題があって、葛飾北斎を選びました。

資料集めに、この北斎館にやって来た思い出があります。
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北斎館の向かいにメタセコイヤの巨木が茂っていて、小道が
続く先に「髙井鴻山記念館」があります▼
鴻山は、北斎を小布施に招いた豪商でした。
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鴻山は15歳から京都や江戸で遊学して、幅広い教養を身につけ
日本史を彩る数々の思想家や文人と交流しました。

髙井家の当主となってからも、幕末の変革に財力を使いました。
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記念館には鴻山の書斎や、北斎のために作ったアトリエが残されています▲
鴻山の書斎は、からくり造りになっていて、幕末の面影を残しています。
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周囲は、老舗の栗菓子店、酒造所が風情ある空間を作っています。

髙井家の流れをくむ作り酒屋や、江戸時代に創業の酒造所があります。
土蔵を生かした建物や、レンガの煙突など、歴史を感じさせる趣き☆
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小布施の「新生病院」に向かう通りは、楓(かえで)通りと名付けられています。

その名前は、カエデが国旗に描かれているカナダと関係があるようです。
昭和初期、カナダ聖公会から派遣された宣教師から物語は始まります。
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日本に派遣された宣教師が、『日本で結核が蔓延している』ことを報告すると、
聖公会は結核療養所の建設を決めて、カナダで募金活動をしました。

ところが、日本のあちこちで、療養所建設の反対にあって候補地が決まりません。
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小布施には異文化を受け入れる気質があったこともあり、1932年(昭和7年)に
新生療養所が、カナダ人の善意によって建てられました。


礼拝堂の横には、初代所長のスタート博士の碑があり、左手にスタートハウスという
カナダ風の建物があります▼
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カナダ人や全国からの患者さんとの交流など、小布施には古くから
おもてなし文化が養われている気がします。
秋が深まれば、礼拝堂の大きなカエデの葉っぱが、色づいていくでしょう。
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