「君の名は。」(3)<小海町高原美術館
大ヒットしている新海誠監督のアニメ映画「君の名は。」の展覧会が
新海監督の故郷・長野県小海町で12月25日まで開催中!
南佐久郡小海町にある高原美術館に行ってみました▼
佐久市から山梨県の清里へと続く国道141号線をドライブして、
松原湖入口の信号から、西へ登って行った所にあります▼
「君の名は。」展は、新海監督がコマ割りに描いた絵コンテや企画書、
作画監督によるキャラクター設定表などが展示されていました☆
小海町高原美術館のパンフレットより▼
「こうやってアニメが描かれたのか」と、展示品に感心しただけでなく、
宇宙に近いような小海町の空に驚きました。
帰り道は、麦草峠を越えてメルヘン街道を通りましたが、
この道は、間もなく冬季通行止めになります。
新海監督は「糸守町のモデルは?」と聞かれて、「糸守町は、ふりかえると小海町の
イメージで風景を描いていた気がします」と答えています。
美術館の近くにある松原湖にも寄りました。
冠雪前の八ヶ岳が湖面に映っています(10月25日撮影)▼
さらにインタビューに答えて、新海監督は「湖のある町ということで、最初に
パッと考えたのは、松原湖のことです」と語っていました。
週刊新潮の記事に、老舗建築会社・新津組社長である新海監督の父の
コメントが載っていました。
「光の描き方など綺麗ですね。
誠は小学校では、スピードスケートをやっていて、早朝5時くらいに凍った
松原湖で練習していました。」
松原湖から高原美術館へ向かう途中に見える八ヶ岳の峰々▼
小海町から眺める八ヶ岳は、反対側の諏訪方面から見るのと
比べて、身近で親しみやすい印象☆
「君の名は。」のヒロイン・三葉の実家である神社は、岐阜県の日枝神社
や、気多若宮神社ではと言われています。
そして、三葉と四葉が舞を踊って口噛み酒を作った神楽殿は
佐久市の新海三社神社がモデルではないかと聞き、寄ってみました▼
監督の筆名に影響があったのか分かりませんが、新海三社神社は
佐久一の宮といわれ、粛然とした参道が拝殿に続いています。
この日、神楽殿に幕が張られていて、映画のシーンと比較できませんが、
絵コンテの神楽殿と、軒の梁や全体の作りが似ています▼
新海監督は雑誌「ダヴィンチ」で、「君の名は。」は『思春期の人に向けて作った』
と述べています。
そして『思春期というのは、年齢で区切られるものではなくて。
まだ会ったことのない人の中に、大事な人がいるんじゃないかと
すがるように想ってしまう、その状態が思春期なのではないでしょうか。』
『僕は今もその気分が抜けないですし、そこに自分が映画を作る理由が
あるとも思っています。』
年齢に関係なく、誰の心にもある思春期の部分の琴線に触れるからなのか
「君の名は。」をリピートして観る人もいると聞きます。
新海監督は、小海線の電車で佐久市の野沢北高校へ通学した
そうですが、映画に出てくる踏切は、高校近くの踏切に似ているそうです。
国道141号線から、新海三社神社に向かう途中に見える浅間山▲
新海監督の故郷・長野県小海町で12月25日まで開催中!
南佐久郡小海町にある高原美術館に行ってみました▼
佐久市から山梨県の清里へと続く国道141号線をドライブして、
松原湖入口の信号から、西へ登って行った所にあります▼
「君の名は。」展は、新海監督がコマ割りに描いた絵コンテや企画書、
作画監督によるキャラクター設定表などが展示されていました☆
小海町高原美術館のパンフレットより▼
「こうやってアニメが描かれたのか」と、展示品に感心しただけでなく、
宇宙に近いような小海町の空に驚きました。
帰り道は、麦草峠を越えてメルヘン街道を通りましたが、
この道は、間もなく冬季通行止めになります。
新海監督は「糸守町のモデルは?」と聞かれて、「糸守町は、ふりかえると小海町の
イメージで風景を描いていた気がします」と答えています。
美術館の近くにある松原湖にも寄りました。
冠雪前の八ヶ岳が湖面に映っています(10月25日撮影)▼
さらにインタビューに答えて、新海監督は「湖のある町ということで、最初に
パッと考えたのは、松原湖のことです」と語っていました。
週刊新潮の記事に、老舗建築会社・新津組社長である新海監督の父の
コメントが載っていました。
「光の描き方など綺麗ですね。
誠は小学校では、スピードスケートをやっていて、早朝5時くらいに凍った
松原湖で練習していました。」
松原湖から高原美術館へ向かう途中に見える八ヶ岳の峰々▼
小海町から眺める八ヶ岳は、反対側の諏訪方面から見るのと
比べて、身近で親しみやすい印象☆
「君の名は。」のヒロイン・三葉の実家である神社は、岐阜県の日枝神社
や、気多若宮神社ではと言われています。
そして、三葉と四葉が舞を踊って口噛み酒を作った神楽殿は
佐久市の新海三社神社がモデルではないかと聞き、寄ってみました▼
監督の筆名に影響があったのか分かりませんが、新海三社神社は
佐久一の宮といわれ、粛然とした参道が拝殿に続いています。
この日、神楽殿に幕が張られていて、映画のシーンと比較できませんが、
絵コンテの神楽殿と、軒の梁や全体の作りが似ています▼
新海監督は雑誌「ダヴィンチ」で、「君の名は。」は『思春期の人に向けて作った』
と述べています。
そして『思春期というのは、年齢で区切られるものではなくて。
まだ会ったことのない人の中に、大事な人がいるんじゃないかと
すがるように想ってしまう、その状態が思春期なのではないでしょうか。』
『僕は今もその気分が抜けないですし、そこに自分が映画を作る理由が
あるとも思っています。』
年齢に関係なく、誰の心にもある思春期の部分の琴線に触れるからなのか
「君の名は。」をリピートして観る人もいると聞きます。
新海監督は、小海線の電車で佐久市の野沢北高校へ通学した
そうですが、映画に出てくる踏切は、高校近くの踏切に似ているそうです。
国道141号線から、新海三社神社に向かう途中に見える浅間山▲
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